ペーパードライバーにも運転しやすい車③
車内のレイアウト
車は用途によってデザインも変わります。
乗ってみなければわからないのが、内装やシートのあれこれですね。
後部座席の大きさ、座った時の膝前の空間は車によって違います。
天井が高く、背筋を伸ばした姿勢で運転する車はそこまで気になりませんが、天井が低く、寝そべった姿勢で運転する車はで、運転席の座席をやたら後ろに引いて運転する人もいます。
安全に運転してもらいたいので、「もっと前にして!」とは言いにくいのでガマンしますが、運転席の後ろ座席の人は気になるところです。
もうひとつ、後部座席の真ん中の盛り上がりがあります。
FR(後輪駆動)の高級車や4輪駆動の車では、エンジンの回転を後輪に伝えるために、車の下の真ん中にシャフトが走っています。
このため、後部座席の足元が盛り上がっています。
5人乗車時に、真ん中になった人はけっこうジャマになります。
車中泊のキャンプを楽しみたい人や、常時大人数で乗ることを想定している人は、シートアレンジも気になるところです。
車中泊のときに足を伸ばせるか伸ばせないかは決定的に違いますし、寝たときにシートのデコボコがあるか無いかでも、かなり違います。
安全機能
自動ブレーキやオートパイロット機能など、車も自動運転に向けて進歩しています。
これからも先進機能が日進月歩で開発されると思います。
特に高齢者が運転する場合は、あるに越したことはないと思われます。
当然、価格は上がりますが、検討する材料になるでしょう。
燃費
なんといっても家計に大きいのは燃費です。
基本的に土日しか乗らない、という人はそこまで気にならないかもしれませんが、通勤や仕事で使う人には、燃費の良し悪しは死活問題になってきます。
e燃費というサイトで実際に乗っているドライバーがランキングを付けていますが、最高のトヨタ・アクアでは1リットリあたりの実燃費26.49キロ(カタログ値29.3~34.6キロ)です。
100位のマツダ・CXー5(ディーゼル)は15.4キロ(カタログ値16.6~19.5キロ)ですから、10キロ以上違います。
ミニバンやスポーツカーなどはもっともっと燃費が悪くなるので、日々のガソリン代は大幅に変わってきます。
まとめ
車といえば、家に次いで大きな買い物だと思います。
車は選択肢が多すぎて決められないことも多いですが、あれこれ考えている時が一番楽しいとも思われます。
よくよく考えて、最高の車に出会ってください!
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