ペーパードライバーも覚えておきたい、運転中に眠くなったら。。

冬の車内は眠くなる

冬、車の暖房をつけて長時間運転していると、すごく眠くなります。

最初は寒くてジャンパーやコートを着たまま運転しはじめたのが、車内もだんだん温まり、ジャンパーやコートを脱ぐタイミングも無いまま、どんどん眠くなる。そんな経験は無いでしょうか。

冬の運転は眠くなるのです。

車内のエアコンスイッチ

車の中に、こんなスイッチがあると思います。

「A/C」と書いてあるのが、エアコンのスイッチです。

エアコンといっても、ほぼクーラーと除湿機能のものです。

車の暖房はエンジンの排熱を利用するので、冬場はエアコンを付けないで暖かい風だけを送る方が燃費が良くなります。

湿度が高かったり、外気温との差が激しいと窓が曇ることがありますので、その時はエアコンも付けたほうが良いでしょう。

運転中に眠くなったら

運転中に眠気を感じた場合は、躊躇せずに休憩や仮眠をとって、眠気をしっかり覚ましてから運転を再開しましょう。

良く言われる眠気対策には、次のような方法があります。

疲れを感じる前に休憩をとる

運転中は誰でも緊張しています。なので、疲れたと思ってからの休憩では遅いのです。

疲れる前に休憩してください。初心者では1時間、慣れていても2時間に1回は車を停め、短時間でも休憩を入れてください。

ガムやせんべいなど、噛むものや硬いものを食べる

アゴの筋肉を動かして、首から上の血流を良くします。脳に血液が多く流れれば、眠気の解消になります。

糖分の多く含まれた飲み物を飲む

甘い飲み物を取って血糖値を上げます。血糖値が下がり、脳の血流が低下すると眠くなります。

カフェインを摂取する

カフェインは眠気を覚ます効果があり、集中力を高める効果もあります。カフェインを含む飲み物にはコーヒーだけでなく、紅茶、緑茶、ココア、チョコレートなどがあります。

窓を開けて換気する

車内に冷たい空気を入れ、火照った体を冷ましましょう。また、車内の二酸化炭素濃度を下げることにもなります。酸素濃度が低くなると眠気を感じます。

五感を刺激する

明るい光を浴びる、音楽やラジオを聴く、ミントなどすっきりした香りをかぐ、ガムやスルメを噛む、皮膚をつねったり叩いたりするなど、とにかく身体を刺激しましょう。

仮眠をとる場合は

また、仮眠をとる場合は、15~30分程度にしましょう。

この時間帯は浅い眠りの状態で、深い睡眠に入る前に起きられるため、起床後の眠気が少なく、すっきりとした目覚めが期待できます。

できれば、仮眠後に顔を洗ったり体を動かしたりすれば、スッキリとした状態で運転を続けられるでしょう。

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